「がんばって」
「ありがとう」
恋する相手に言葉を掛けるとき、
いつもありきたりの言葉しか思いつけない。
想いが大きいほど、相手のことをよりわかっているほど、
レトリックを駆使した表現を用いることが適わず、
シンプルなメッセージしか投げかけられなくなる。
でも、立場を逆に置き換えてみる。
練りに練られたどんなに巧みな言葉よりも、
好きな人の、愛する人の「がんばって」があれば、
自分でも驚くくらいにがんばれる。
つまり、何を言うかが問題なのではなくて、
誰が言うかで言葉の重みや意味が変わる、という、
ごく当たり前のことなんだけど。
いい言葉がないと悩むより、稚拙な言葉でも
まずは相手に投げかけることが大事やね。
気持ちが伝わり、受けとめてもらえると思って…
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