「神戸空港は無駄の象徴」 田中知事が神戸で講演
長野県の田中康夫知事は22日、関西の学者らでつくる「兵庫県震災
復興研究センター」に招かれて神戸市で講演し、「長野県民は脱ダム
宣言を支持してくれ、私は再選された。神戸市民も、神戸空港の中止
をあきらめてはいけない」と述べた。
田中知事は講演の中で、着工中の神戸空港を「無駄な公共事業の
象徴」と切り捨てた上で、長野県の浅川ダムを例に出し「推進派は
予算の半分を投入しているために後戻りできないという。これまで
の行政は公共事業を続けることを勇気だと思っている。
これからはUターンする勇気を知るべきだ」と強調した。
(南日本新聞より抜粋)
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