11日のニュースですが…
帝国データバンクによると、関西系の家電量販店ニノミヤの債権者
モルガン信託銀行は1月10日、ニノミヤの会社更生法を申し立て、
同日保全命令を受けた。負債総額は約279億円。
やはり衰退の原因は関東系家電量販店の進出によるものでしょうね。
関西独特の値引き交渉文化が薄れてきた証拠というか。
私のように「まけてぇなぁ」と言える人と、うまく交渉できずに高めの値段で
購入するしかなかった人とができてしまう従来の販売方法が、
公平さを求める今の時代に合わなくなってきたんだろうなぁ。
値切り交渉が楽しくて、高校時代よく大阪日本橋へ通っていた自分としては
なんだか悲しい気分になったニュースでした。